• 症候性てんかん

    地域
    北海道
    年齢
    40代
    性別
    男性

    障害の状態

    過去に2度意識喪失を伴う大きなてんかん発作を起こし、現在は就労上の配慮や行動制限、家族からの見守りのもと、てんかん発作に備えた生活をしながら就労を継続しており、主治医からは車の運転も禁止されていました。

    認定結果

    障害厚生年金3級

    受給額

    年金額
    約63万円

    経緯と対応

    相談のきっかけ

    当事務所のYouTubeをご覧いただき、ご相談の連絡をいただきました。
    お仕事は継続されていたため、基本的にLINEでの状況確認や今後の対応についてやり取りを行いました。

    対 応

    ご相談者様の状況から、発作の回数や時期を考慮して、認定の可能性があると判断しました。
    ただし、難しい要素もありましたが、認定は可能性は考えられたため、サポートを進めることになりました。

    ヒアリングでは、発作がいつどのように起こったのか、その後の対応として医師からどのような制限を受けているのか、家族からの見守り支援、職場での配慮などを詳しく確認し、資料としてまとめました。
    特に、職場での配慮としては、てんかん発作に備えたマニュアルの作成や業務上の配置転換、車の運転が禁止されているため、家族や協力者による送迎など、生活が多くの支援によって成り立っていることが明らかになりました。

    これらの情報を主治医に提供し、診断書作成を依頼し、診断書が完成次第、速やかに手続きを進めました。

    手続き後、約2ヶ月後に無事に障害厚生年金3級の認定を受けることができました。
    ご本人様は不安を抱えながらの手続きでしたが、無事に障害年金を受給することができ、今後の生活の安心に繋がったことは非常に喜ばしい結果となりました。

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