• うつ病

    地域
    茨城県
    年齢
    50代
    性別
    女性

    障害の状態

    障害者雇用で短時間の就労をしていましたが、抑うつ症状、不眠、不安感が続いており、自宅では寝て過ごすことが多い状態でした。日常生活全般において、ご主人の援助を受けながら生活を送っている状況となっていました。

    認定結果

    障害厚生年金2級

    受給額

    年金額
    約130万円
    遡及額
    約600万円

    経緯と対応

    相談のきっかけ

    ご主人も病気のため就労は難しく、収入が得られない状況となっていました。ご相談者様が短時間の障害者雇用で収入を得ていましたが、それだけでは生活が困難であるため、障害年金について調べている中で、当事務所のYouTubeをご覧いただき、相談を受けました。

    対 応

    まず、初診日から現在に至るまでの治療歴、就労状況、現在の日常生活状況について詳しく伺いました。
    初診日からずっと同じ医療機関に通院していたため、病歴の確認はスムーズに進みました。

    現在は大手企業での障害者雇用として、制限された業務や配慮のもとで勤務を行っており、出勤にはご主人からの支援を受けながら、生活と仕事を続けおり、障害認定日時点での状態も悪く、就労ができていない状態であったことから過去に遡った手続きを行う方針といたしました。

    手続きでは、現在の就労状況における具体的な支障や、それに対する配慮の内容を詳しくヒアリングし、病歴資料と生活状況資料を合わせて、全体の状況が分かるようにまとめました。
    その後、現在の主治医に障害認定日当時の診断書と現在の診断書を依頼し、診断書が完成した段階で、書類を揃えて手続きを進めました。

    手続きから約3ヶ月後に認定結果が届き、障害認定日から遡って障害厚生年金2級が認定され、遡及額約600万円の支給が決定しました。

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