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双極性感情障害
- 地域
- 岐阜県
- 年齢
- 30代
- 性別
- 女性
障害の状態
気分の波が強く、実家での生活で小さいお子さんがいるものの、日常生活や育児も含めてご家族の支援を受けている状態です。 緊張や不安で体調不良を起こしやすく、人と接することが難しい状況にあります。
認定結果
障害基礎年金2級
受給額
- 年金額
- 約100万円
経緯と対応
相談のきっかけ
障害年金の申請をしたいが、自分では難しいと感じ、弊所HPをご覧頂いてご相談をいただきました。
年金事務所には相談の予約を入れていましたが、役所窓口での対面相談が難しく、電話やメールでのやり取りを希望されました。対 応
相談を受けた段階で、主治医は障害年金について把握していましたが、主治医の異動が2週間後に予定されており、迅速な対応が求められました。
精神疾患においては、担当医が変わることで診断書の作成に時間がかかることが多いため、直ぐに現在の主治医に依頼する方針としました。
ご相談をいただいて直ぐに病歴を詳しくお伺いしました。
ご本人は20歳前にA神経内科を受診し、その後Bメンタルクリニックに紹介され、C病院を一度受診した後、受診を一時中断し、再びBメンタルクリニックを継続して受診しています。
ここで大切なことは、C病院までの初診はすべて20歳前に行われていたことです。
障害年金の申請には初診日の証明が必要ですが、20歳前に初診日がある場合、18歳6ヶ月前の受診が確認できれば、初診日証明は必須ではありません。今回はB病院での受診が18歳6ヶ月前であったため、B病院からの診断書を取得するだけでその要件を満たすことができました。
主治医の異動まで時間がないため、日常生活状況のヒアリングを速やかに行い、参考資料を作成しました。
主治医にもご理解とご協力いただき、数日で診断書を作成していただくことができました。
加えて事後重症請求であったことから、1日でも早い申請が重要であると判断し、迅速な手続きを心掛けました。
ご依頼を受けてから申請まで約2週間で完了し、当事務所で最速の申請となりました。
詳細な診断書作成にご協力いただいた主治医のおかげで、審査も提出から1ヶ月半という短期間で無事に障害基礎年金2級が認定されました。
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